昨年の夏に新築し、初めての春を迎える弊社の事務所ですが、
私が楽しみにしていたことの一つに庭の変化が
ヒメシャラやドンダンツツジの新緑も爽やかですが、
葉っぱが見えなくなるほど真っ赤になったのとキリシマツツジには、感動しました。
事務所の内外から見える位置にありますが、
出掛ける時には、心を熱くし、
帰ってきた時は、心を癒してくれる
そんな存在感があります。
私の好きな言葉に
「花不笑不語 紅留人」 があります。
ある茶席で出会った言葉ですが、そのご説明では、
”花、笑わず、語らず、紅(くれない)、人、留める”
と読み、
”道端に咲く美しい花は、道行く人に微笑みかけたり、語りかけたりしない。
そこに凛として、精一杯美しく咲いているだけ。
しかし、その美しい紅だけで、通りかかった人々をそこに留めることができる”
とのこと。
その真意は深く、私には分かりかねる部分もありますが、
花がより美しく咲こうとすることは、自然の摂理。
それ以上の微笑みかけたり、語りかけたりを行わないが、多くの人を・・・
強引かもしれませんが、ビジネスに置き換えると、
当たり前のことを、当たり前に行うだけで良い
当たり前のことも出来ずに、他のこと(微笑み、語り)をしても意味がない
当たり前のことを、より誠実により一生懸命に行うことが
多くの人を留める(多くのお客様が応援して下さる)ことに繋がる
のように感じます。
のとキリシマツツジの美しい紅に
私は何度も足を止めました (*^.^*)