昨日はアサヒビール吹田工場を見学して来ました。
私が普段飲んでいるビールが作られる仕組みを教えて頂き、
また、オートマチックに大量のビールが製造される様子に圧倒されました。
そのような中、この日最も印象残っているものが、
「先人の碑」です。
これは、アサヒビールが創業百周年記念事業の一環として、昭和63年に、
アサヒビール発祥の地である吹田の丘に建立されたものです。
この碑の形が特に印象に残っています。
二本の白御影石が天に向かってカーブする黒御影石の翼を支える形になっており、
二本の白い柱は、それぞれ
・創業以来アサヒグループをを力強く支援されたお得意先や関係業界の皆様方
・社業の発展を念じて、業務に尽瘁された社内の諸先輩方
を象徴し、この柱に支えられた黒い翼は、
・アサヒグループ全体の社業発展
を表現している。
また、この「先人に碑」は吹田工場北側の府道に面した高台にあり、
隣にある迎賓館は、全国からの参拝者の方がいつでも利用できるように毎日開館し、
それぞれの命日には碑前に献花をしている、とのこと。
私が見学した日も7本が献花されていました。
私は・・・
長い歴史の中、幾多の試練を二本の柱が支え、乗り越えながらの発展は、
私が目指す「共存共栄の経営」そのものであり、
発展を続ける企業が持つ共通の理念を感じました。
勿論、工場も気付きがたくさんありました。
〜 感謝! 〜